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『第伍回 期間限定海域:AL作戦/MI作戦』-MI作戦-ミッドウェー海戦-米機動部隊との戦闘7

米機動部隊との戦闘7

航空母艦飛龍所属 九七式艦攻隊長機(友永丈一大尉搭乗機)
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 画像はプラモデルのデカールとブラウザ版のイラスト。

 たけやんは上記の友永隊長機のカラーリングについて疑問があります。識別帯が不符合です。
空母識別符号・識別帯は、
 第1航空戦隊
赤城:AⅠ・赤1本
加賀:AⅡ・赤2本
 第2航空戦隊
蒼龍:BⅠ・青1本
飛龍:BⅡ・青2本
 第5航空戦隊
翔鶴:EⅠ・白1本
瑞鶴:EⅡ・白2本
 と定められていますが、「飛龍」艦載機ならば「青2本」のはずです。友永丈一大尉の経歴を確認しても「蒼龍」(青1本)に所属した事はありません。プラモデルのデカールと艦これのイラストが誤っているのか、何か事情があって蒼龍所属の隊長機を使用した経緯があるのかは判然としません。

 第三次攻撃隊準備

 空母ヨークタウンが飛龍第二波攻撃隊(友永隊)の攻撃で航行不能となった午前11時30分(14:45)、偵察中のサッチ・アダムス大尉は平文で「敵発見、空母1、戦艦1、重巡2、駆逐艦4、北緯31度15分、西経175度5分、15ノットで北上」(アメリカ軍機動部隊から72浬)と発信します。報告の駆逐艦のうちの1隻は三本煙突の軽巡洋艦長良(南雲忠一中将乗艦)です。戦艦榛名、重巡洋艦利根、筑摩、軽巡洋艦長良(南雲中将旗艦)、駆逐艦3隻は飛龍の周辺に集結していました。飛龍発見の電文を受信した空母エンタープライズはウィルマー・ギャラハー大尉率いるエンタープライズの爆撃隊10機、デイヴ・シャムウェイ大尉率いるヨークタウン爆撃隊11機(エンタープライズに退避中)を戦闘機の護衛なしで発進させました。
 午後12時40分(15:40)、飛龍第二波攻撃隊が帰還・着艦します。友永機を含む零戦2機、艦攻5機を失い、艦攻4機が修理不能、零戦1機が不時着救助、零戦3機が修理後戦闘可能、艦攻1機が修理後戦闘可能と報告しています。飛龍の鹿江隆副長は「(米空母2隻撃沈により)これで1対1だ。これで勝てるし、悪くても相討ちにできる」と感じたといいます。しかしながら、飛龍の戦力は戦闘機6、艦爆5、艦攻4、十三試艦爆1機に減少していました。炎上する赤城に「もし、発艦出来る飛行機があったら、飛龍に収容されたし」と伝達します。山口少将は十三試艦爆によりアメリカ軍空母の位置を把握し、同機の誘導により全兵力で薄暮攻撃をかけることを通達します。これには、整備科が損傷機を修理することで、戦力が回復するかもしれないと山口少将や幕僚達が考えたことも関係しています。現有戦力では艦戦・攻撃機損耗から三隻目の撃破は難しいと考えています。山口少将の幕僚によれば、一次攻撃での被害が山口少将の予想をはるかに上回るもので、二次の著しい減少から、迎撃による損耗の少ないであろう薄暮攻撃での三次攻撃に決めたといいます。また、山口少将は二次の後に三次の準備をしましたが、艦爆は六機であり修理を急がせ、三次攻撃の断行と少数兵力の板挟みでした。この間、赤城・加賀・蒼龍から飛龍に着艦した零戦が交替で飛龍の上空を守っていました。敵からの攻撃に関して山口少将は「飛龍には他の艦戦もあるので上空警戒機で阻止できる」という意向を話しています。


 米機動部隊艦載機群、陸上爆撃機の襲来

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急降下爆撃を受けて炎上する空母飛龍。

 十三試艦爆の発進準備が終わり、友永隊を護衛して消耗した加賀所属零戦1機(山本旭一飛曹)が着艦しようとした時、アメリカ軍急降下爆撃隊24機は飛龍の上空に到達します。エンタープライズの艦爆隊指揮官ギャラハー大尉は、ヨークタウン隊に戦艦を狙うよう命令すると、飛龍の飛行甲板の日の丸マークを目標に突入します。午後2時(17:30)、直衛の零戦6機が迎撃に向い、飛龍の操艦によってエンタープライズ隊6機の攻撃は失敗します。続いてヨークタウンの爆撃隊、エンタープライズ隊3機が太陽を背にするようにして攻撃します。護衛の利根と筑摩が対空砲火で迎撃しますが阻止できず、飛龍に爆弾4発が命中します。本項冒頭の写真でも確認できるように長良からは、飛龍の飛行甲板、もしくはエレベーターが飛龍の艦橋の前に突き刺さっているのが目撃されています。またヨークタウン隊の2機は付近を航行していた戦艦榛名を爆撃しますが、至近弾に終わります。ヨークタウン隊に遅れて戦場に到着したホーネットの艦爆隊15機は利根と筑摩を攻撃しましたが、全て回避されます。この他にも飛龍と筑摩は午後2時30分(17:30)、午後3時15分(18:15)にハワイから飛来したB-17爆撃機から攻撃されましたが、これによる被害はありませんでした。

 飛龍の最期

 炎上した飛龍は午後6時23分(21:23)まで機関は無事だったため、戦場離脱と消火に努めます。しかしながら、艦橋と機関科間の電話が不通で、機関科員は全滅と判断されます。横付けされた駆逐艦が消火に協力したものの、誘爆が発生して消火不能となりました。
 午後11時30分(現地時間6月5日2時30分)、山口少将は南雲司令部に総員退艦させると報告します。飛龍は駆逐艦巻雲により雷撃処分されます。
 山口少将は加来艦長と共に飛龍に留まり、運命を共にしました。日本時間6月6日午前2時10分の事です。
 なお、巻雲の魚雷が命中してから数時間後の午前6時6-15分頃、沈みゆく飛龍の艦底部から脱出した機関科勤務34名が短艇で脱出しています。彼らは15日後にアメリカ軍に救助されました。
 戦死者は、戦闘詳報によれば1416名(傭人6名含む)のうち、山口司令、加来艦長ら准士官以上30名、下士官兵387名の計417名でした。搭乗員も友永、小林両隊長を含め72名が戦死します。(ただし戦死者417名には脱出後にアメリカ軍に救助された飛龍機関科34名が含まれます)
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